台風のシーズンを前に、五島市では早期米の稲刈りが始まっています。

ことしも黄金色の稲穂が一足早く実りました。五島市では台風や干ばつの被害を避けるため、島内の4割以上の田んぼでコシヒカリを中心とした早期米が栽培されています。

五島市玉之浦町の田端一米造さんの田んぼでは、3月に植えた稲の刈り取りが7月末から始まりました。ことしは日照不足の影響で例年より4日ほど遅い収穫となりましたが、作柄はまずまずだということです。


田端一米造さん「毎年のことですけどおいしく食べてもらいたいと思います」


早期米の収穫は9月中旬まで続き、新米はお盆前から販売されます。