長崎県内の小学生が自転車の運転技術など競う大会が、1日長崎市で開かれました。

「後方よし、前方よし、右より、左よし」

この大会は、子どもたちに自転車の安全な乗り方を身に付けてもらい、交通事故防止につなげようと県警などが開いていて、新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。
1日の大会には長崎県内10の小学校が参加。

会場に設けられたコースを自転車で走り、交差点の止まり方や踏切の渡り方などについて警察官からチェックを受けました。

緊張からか、中にはコースを勘違いしてしまった子も。

児童:「100%間違えた」

口之津小学校 石江 翼くん(5年):
「思ったより緊張しました。信号のところが特に難しかったです」

大崎小学校 園川 梨織さん(6年):
「ここで学んだことを活かして、交通ルールを守り乗っていきたい」

審査の結果、ことし優勝したのは西海市立大崎小学校で、今月9日に東京で開かれる全国大会に長崎県代表として出場します。