長崎県内では1日、長崎市と佐世保市で今年初めて気温が35度を超える猛暑日となりました。

長記者:「刺すような厳しい日差しが照り付けています。
佐世保市の早岐瀬戸にきています。
先ほど午後1時、佐世保市の気温は35.7度を記録し、猛暑日となりました」

1日、日中の最高気温は─
・島原市…37.4度
・佐世保市…37.1度
・長崎市…36.1度
など、県内6つの地点で猛暑日となりました。
長崎市と佐世保市、西海市は今年初の猛暑日で、県内10の観測地点で今年の最高気温を更新しました。

この暑さの中、波に乗っている人たちも。

佐世保市、早岐瀬戸の観潮橋の下、早岐瀬戸の急流を使ってフリースタイルカヤックの練習をする人たちです。

大村湾からの流れ込みで生じる通称「早岐ウェーブ」
波に乗っている間は暑さを忘れるといいますが…。

来場者:
「一応、水の中に入れば涼しいのは涼しいんですけど、上がった瞬間、蒸発するような感覚ですね」

記者:「いかがでしょう、今日の暑さは?」
来場者:「MAXじゃないですか。水に入れば気持ちいい」

一方、消防によりますと、長崎県内では1日午後5時の時点で、14人が熱中症とみられる症状で搬送されています。
厳しい暑さは2日以降も続きます。