■仕事なので食べます・・・出会ったタガメはまさかの姿

(記者)
「それではタガメ&サソリを買ってみたいと思います。2400円です。結構高いです」



入っていたのは見た目はそのまま、5センチ以上ある「サソリ」と10センチほどの「タガメ」です。食べるには、なかなか勇気が必要です。

(記者)
「それでは、まずサソリから」


「バリバリしてなかなか香ばしい感じがします。ちょっと独特な苦みがします」


「では次にタガメも行ってみようと思います。。。ちょっと頭取れてしまったんですけど」

「ちょっと苦いか。。。んじ」

「独特のあ。。。じがします。」
■でも、世界の食糧不足のカギを握っているのです


東南アジアでは食文化の一つとして定着している昆虫食。タンパク源として食料不足を解消し、SDGsにもつながるといわれていて岡山では、食用のコオロギを養殖するベンチャー企業も誕生しています。
街中に昆虫自動販売機を設置したのは坂崎さん。香川県では初めてではないかということです。

(昆虫自販機を設置した坂崎かよさん)
「香川はまだ競合相手もいないのでいけるかなと。タランチュラは、製造元でも今は品切れしているそうで人気ですよね。いつ入りますかと聞かれたこともあって」


多い時には1週間に20個ほど売れることもあるそうです。
(坂崎さん)
「最初は見てびっくりして、それでだんだん親しんでいってくれればいいなと」

今は敬遠されがちでも未来ではムシできなくなりそうな昆虫食。街中で飲み物と一緒に、昆虫をひとかじり…という時代が来るのかもしれません。