BSN新潟放送の記者が取材中に耳にした話題…。
「柏崎の水道水は他の自治体よりも“しゃっこい”らしい?!」

新潟県柏崎地方の方言で“冷たい”という意味ですが、本当に「しゃっこい」のか?
その秘密を調査してきました!

水道が冷た~くなると『あ!夏が来たな!!』って思います

柏崎市が熱気に包まれる夏の夜のイベント『ぎおん柏崎まつり』。

大勢の市民が参加する民謡流しの会場に、何やらモクモクと白い霧のようなものが…。

その出所は…「しゃっこい水―」と書かれたこの“ぼんぼり”のような機械。
360°に噴射するミストの正体は柏崎市の“水道水”でした!
その気化熱の効果で、半径5mほどの距離まで涼しさが届くそうです。

この日、柏崎市が“ふるさと納税”の800万円を活用して備えた『ミスト発生機』8基が、初めてお披露目されました。

【記者リポート】
「霧状のミストがまるで『打ち水』のような効果を発揮して、体感温度が5℃くらい下がるということです。確かに涼しいです!」

市民に“涼を届ける”柏崎市の水道水には、実は「秘密」が隠されています!

【柏崎市民】
「夏のこの時期になると、冷た~くなるんです、水道が。『あ!夏が来たな!』って思います」