大阪・関西万博の海外パビリオン建設をめぐり、韓国が建設に必要な基本計画を初めて提出していたことがわかりました。

大阪・関西万博では、およそ50の国・地域が「タイプA」として自前でパビリオンを建設する予定となっていますが、計画の遅れが懸念されています。

関係者によりますと、韓国が大阪市に対し、「タイプA」のパビリオン建設に必要な図面などをまとめた「基本計画書」をきょうまでに初めて提出したということです。

大阪市 横山英幸 市長
「非常に喜ばしく思っている。同時にこの間、領事館の皆さんとも協議していると、近々動くと、いろいろご意見いただいて、非常に待ち遠しく思っている」

今後、早ければ9月後半にも申請手続が完了するとみられています。