岡山県津山市で塩漬けにした梅を乾燥させ、風味を凝縮させる天日干し作業が始まりました。

岡山県有数の梅の産地、津山市の「梅の里公園」で収穫された梅の天日干し作業が、梅園近くの加工場できょうから始まりました。

塩漬けにした梅を3日3晩自然乾燥させ風味を凝縮させる作業です。今年の梅は品質が高く、最高の梅干しになりそうだと作業員も大きな期待を寄せています。

(津山市 梅の里管理組合 前原啓志組合長)「私がここに来て15年。最高の梅漬けができたと自信を持っております。少しでもいい梅を作ってみなさんの期待にそいたい」

天日干しにした梅はシソ漬けにされ、9月中旬頃に近くの道の駅「久米の里」などで販売されるということです。