東京の夏の風物詩・隅田川花火大会が4年ぶりに復活し、100万人を超える観客が花火を楽しみました。

夏の夜空に映える大きな花火。29日夜、東京・墨田区と台東区を流れる隅田川で花火大会が行われ、およそ2万発の花火が夜空を彩りました。主催者によりますと、およそ103万5000人が見物に訪れたということです。

隅田川花火大会は1978年に始まりましたが、2020年以降、新型コロナの影響で中止していて、4年ぶりの開催となりました。今年5月に新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行し、イベントの開催制限が撤廃されたことから花火大会の開催が可能だと判断したということです。

また、警視庁が周辺で観客の誘導などを行い、大きな混乱などはなかったということです。