県内は29日も熱中症警戒アラートが発表され厳しい暑さとなっています。
28日、県内では畑で作業中の高齢者2人が亡くなっており、警察は熱中症の疑いを視野に死因を調べています。

県内では29日も熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されており熱中症警戒アラートが発表されています。
日中の南部と北部の予想最高気温は34度で、すでに午前10時までに県内13の観測地点で30度を超える真夏日となっています。

一方、警察によりますと、県内では28日、畑作業に出た南島原市の80代の女性と平戸市の70代の男性が畑で倒れた状態で見つかり、その後、死亡が確認されたということです。

警察では熱中症の疑いもあるとみて、死因や当時の状況などを詳しく調べています。