沖縄防衛局の職員が名護市辺野古の埋め立てに抗議する市民に対し差別的な発言を繰り返した問題で、沖縄防衛局はきのう職員を減給の懲戒処分としました。

この問題は先月、名護市辺野古の埋め立てに抗議していた市民に対し、沖縄防衛局の職員(非常勤・60代)が差別的な発言を繰り返したもので、沖縄防衛局はきのう、必要な調査を終えたとして減給15分の1、1か月の処分を発表しました。

男性は依願退職したということです。

沖縄防衛局は「不適切発言はあってはならない」としたうえで、「一層の服務指導を徹底し、再発防止に取り組む」とコメントしています。