東京大学名誉教授の養老孟司さんによる昆虫採集に関する講演会が開かれ、子どもたちが虫の生態などについて学びました。
宮城県村田町で行われた講演会には、県内の親子連れなどおよそ130人が参加しました。解剖学者で東京大学名誉教授の養老孟司さんは、2003年に出版した著書「バカの壁」が450万部以上を発行するベストセラーとなりました。

養老さんは、昆虫採集の愛好家としても知られていて、28日は、幼少時代の思い出や虫の生態の変化などについて講演しました。
養老孟司さん:
「今月の始めに台湾に行ったんですけど、採れた虫を比べてみたら(以前の)10分の1くらいなんですよね、これが一番気になること」

会場には養老さんが国の内外で採集した虫の標本が展示され、子どもたちが興味深そうに見学していました。














