■海の珍味の豪華共演で ご飯がすすむ!
最後は『海の珍味をぜいたくに』いただきます!やってきたのは海産物の加工販売など行う「丸健(まるけん)水産」
施設内にあるショップには、瓶詰された天草産のウニやナマコなど約30種類の商品が置かれていますが、ご飯に合う海の珍味とは?
丸健水産 野﨑 聖史さん
「カラスミです」

リポーター
「カラスミはお酒のイメージですが?」
野﨑さん
「そうですね、お酒にも合うんですけども、ご飯にも合うんですよ」
カラスミとは、ボラの卵巣を塩漬けし、天日干しで乾燥させて作り上げる珍味。年に50本程しか仕入れられない貴重なカラスミをご飯と共にいただきます。

リポーター
「かじった瞬間に濃厚なトロミで、まろやかな甘みといいますか、うま味といいますか。優しい塩気なんです。一口でこのご飯一杯いけます」
さらにもう一つ、ご飯に合うものが!こちら「うにからすみ」天草で獲れたバフンウニとムラサキウニを混ぜ、それにボラの卵を乾燥させずに塩漬けした「生カラスミ」を合わせた、海の珍味の豪華共演商品です!

リポーター
「すごくおいしい!ウニの濃厚なまろやかなうま味がありますから。そこにカラスミの塩気が、ご飯を結びつけるようなイメージかもしれませんね。天草の味、ここに詰まってますね」
野﨑さん
「ウニもそうですし、カラスミもそうなんですけど、天草の海産物全体が日本全国の人に、世界の人に知られて、天草が盛り上がってくれたらいいなと私たちは思っています」
リポーター
「食べてもらったらファンになります」