長崎市平和公園のスポーツ施設の再配置について話し合う検討委員会が開かれ、陸上競技場とプールの移転に関する再検討部会が8月、設置されることになりました。

地元自治会や大学教授などが出席して開かれた5回目の検討委員会。

平和公園スポーツ施設をめぐっては、県道 長崎時津縦貫線の建設計画に伴い、市は、市民総合プールを現在の市営陸上競技場に移すなどの再配置を検討。

市民団体からは陸上競技場の保存を求める声があがっています。

28日の委員会では陸上競技場とプールの再配置について、陸上競技協会や水泳連盟など利用者側も加えた13人の委員による“再検討部会”を8月以降に設置することになりました。

市は再配置に関して今年度中に基本計画をとりまとめたいとしています。