それは、銀粘土を窯で焼くなどし、アクセサリーなどを作る教室で、講師の女性は、母親の浩子容疑者とのエピソードも覚えていました。

20代前半、熱心にアクセサリー教室に通っていた頃があった瑠奈容疑者

 <近所の人などが話す瑠奈容疑者の人物像>
・小学生のときから不登校
・中学校も不登校
・高校も入学はしたようだが、通学している様子は見られず
・漫画が好きと言っていたので、専門学校にでも行ったのかと
・事件発生後も変わった様子はなかった
・質素というか、普通な感じ

<アクセサリー教室の女性講師>
・受付に突然来て「入りたい」と
・2017年4月から半年間、月1回2時間のコースに欠かさず出席
・リング、ペンダント、人形に付ける?飾りなどを熱心に作る
・身長160センチくらい、綺麗な女性という記憶
・派手な服装とかなく、普通のお嬢さん
・笑顔もあり、悪い感じは一切なし
・体験の時、母親の浩子容疑者も同行
・母親は途中で退席したが、仲の良い母娘に見えた
・2017年の後半から休みがちに
・2018年、2019年も在籍していたが、出席なし

 この他、講師の女性は、非常に印象に残るエピソードとして、熱心だった瑠奈容疑者が休みがちになった際、心配して電話すると、母親の浩子容疑者が出て「朝起きて外に出られない時は、無理に『お教室行きなさい』とか言わないで、自由にさせているんです」などと話したので「いろいろ事情があるんだなと思った」と話しています。

 熱心にアクセサリー教室に通った日々から6年…猟奇的な事件の実行役とみられる瑠奈容疑者。