子どもたちの夏休みの自由研究にと長崎市のペンギン水族館で26日、ペンギンとふれあうサマースクールが開かれました。

参加した小学生:「潜った!潜った!お母さん」

小学校高学年の子どもたちが参加して開かれたサマースクール。

国内最多の9種類のペンギンたちがいる長崎市のペンギン水族館で、その見分け方を教えてもらいます。

飼育員:「そこのブロックの上に乗っているイワトビペンギンは キタだと思う?ミナミだと思う?」

小学生:「南?北?」

飼育員:「ミナミイワトビペンギンは(眉毛が)けっこう短くて量が少ないんだけど、キタイワトビペンギンは(眉毛の)量が多くて長いです」

一羽一羽の名前や見た目の特徴などを観察し、スケッチしながら “自分だけの図鑑” を作っていきます。

名古屋から参加した6年生:
「みんな違う特徴がいっぱいあって可愛い!夢中で描いていて楽しい」

子どもたちが楽しみにしていたメインイベントが『タッチング』です。
ここでも発見が!

小学生:
「(背中は)フワフワしたり…ツルツルしたり」

小学生:
「(翼は)かたい少し」

背中の羽は寒さから身を守るためふわふわしていますが、水をかくための翼は硬いことを学びました。

将来の夢は“ペンギンの飼育員”という4年生:
「(手は)少しトゲトゲしてて。何か変な形…こーんな感じ。(触れて)少し嬉しい」

小学生たちは家に帰ってから更にペンギンのことを調べ、夏休みの自由研究としてまとめたいと話していました。