資源エネルギー庁は26日、石油製品価格調査を発表しました。
長崎県ではレギュラーガソリンの小売価格が1リットル、182.2円で6週連続で値上がりしています。
ガソリンの小売価格は、国の補助金が引き下げられた影響で全国的に値上がりが続いています。

資源エネルギー庁が26日発表した「石油製品価格調査」によりますと、今月24日時点の『レギュラーガソリンの小売価格』の全国平均は、1リットルあたり前の週から0.8円値上がりして174.8円で、10週連続の値上がりとなりました。
全国では44都道府県で値上がりし、横ばいが1県、2県で値下がりしています。
長崎県は1リットルあたり1.1円値上がりして182.2円でした。
長野県の184.2円に次いで全国2位となっています。
182円を超えるのは、長崎県では去年の12月19日以来で、今年の最高値となっています。
経済産業省は、2022年1月から始まったガソリン価格補助金を2023年9月末で終了すると発表しています。