沖縄の基地負担軽減に向けた取り組みを広げようという議員有志の会が岩国市で開かれました。
在日アメリカ軍の施設がある自治体を中心に全国24の県や市町から議員や市長町長などおよそ130人が参加しました。
井野俊郎防衛副大臣が「沖縄の基地負担が多いことを政府として重く受け止めている。特に普天間飛行場の全面返還を実現するため辺野古移設に向けた工事を着実に進めている」とあいさつしました。
岩国市は、2014年に普天間から空中給油機15機の移転を受け入れました。
沖縄県が選挙区 宮崎政久衆議院議員
「まちのど真ん中に普天間飛行場が所在している。その中で大型の空中給油機がタッチアンドゴーの訓練をくり返しているというのは非常に大きな負担でありました」
会では、基地負担を日本全体で分かち合うことについて真剣に考えることを決議しました。














