JR東海は、2029年度ごろを目標に、特急しなのに新型の車両を導入する方針を明らかにしました。

JR東海によりますと、開発を進めているのは、新型車両「385系」で、アルプスのやまなみを颯爽と駆け抜けていく姿を表現したデザインとなっています。                  

新型車両で目指すのが、カーブでの乗り心地の向上です。

曲がり方に合わせて車体を傾けられるよう、カーブと車両との位置関係をより正確に検知できる新たな技術を取り入れるということです。

JR東海では、2026年度に新型車両を完成させたあと、およそ1年間走行試験を行い、2029年度ごろの実用化を目指すとしています。