「新旧融合が楽しみ」…8年目の世代交代

任田さん
「昔からイジュトーク参加されていた方と、新しくイジュトークに参加された方とが交わってですね、新旧融合を楽しみにしています」

50回目となる節目の開催とあって、七尾市以外からの移住者も多く集まったこの日。常連の浜田さんの姿もありました。任田さんが初めて運営するイジュトーク。
参加者にできるだけ多くの人と交流してほしいと仕掛けたのが、15分間で5人と自己紹介するというもの。

15分で5人と自己紹介

ごいた日本一の浜田宏勝さん
「話しかけて、羽咋市の方とは初めてだからうれしいなと」
羽咋市から参加した人
「ありがとうございます。浜田さんですか」
浜田さん
「東京から来まして…」

「移住してきた」を共通の話題に、参加者の会話も弾みます。

浜田さん
「こういう自己紹介は…いつもみたいな自己紹介もいいんですけど、今日初めて、まだ見たことのない方がいっぱい居るので、そういったところはこのような形がすごくいいと思う」

会場を包み込むのは、互いの環境を共感しあうあたたかい空気。参加者が求めているのはイジュトークのような移住者同士の横のつながりを育む機会です。

50回目を迎えたイジュトーク

参加者
「そういう機会がないというか…近所に住んでいるのは高齢者の方とか」
「確かに同じ境遇で同じ年代の方と知り合えたらうれしいなとは思います」
「プレゼンターの方が「おいでよ!おいでよ」とすごく引っ張ってってくれるのがとてもありがたいですね」

運営を引き継いだ任田さん
「ちゃんと定期的に月に1回開催をしていく。開催するときには誰かが飲んでいて、安心して繋がれる場がそこにあるという状態をまずは目指して。開催拠点が変われば参加者も変わってくると思うので、新しい顔ぶれを増やすという意味では、本当に楽しみだなと思っています。」

運営を引き継ぎ、今後は能登全体に広げたいと話す任田さん。行政を巻き込みながら持続可能つながりを目指します。そして、移住者同士の横つながりを作るイジュトークで交流だけに留まらない新たな展開も始まっていました。