「ホレホレアーカイブ」です。ロシアによるウクライナ侵攻や円安の影響などで今年は様々な物価高に見舞われていますが、「狂乱物価」と言われ様々な値上げが相次いだ1973年のニュースです。
輸入大豆の値上げのため、岩手県内でも1973年に入ると豆腐の価格が2倍近くに跳ね上がりました。食卓にのぼることの多い食材の値上げは、家計への影響も深刻です。
ところが3月に入ると一部のスーパーで10%から20%値下げされるようになりました。この値下げは、政府が油の製造用に確保していた大豆を放出したことで大豆価格が安定したことによるものでした。
盛岡市のスーパーでもこれまで1丁45円だった絹ごし豆腐が33円と20%以上値下げされました。店には早速買い物客が訪れ、まとめ買いする人の姿も多く見られました。
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