防災学習の一環として20日、児童が災害時の避難所で使用する段ボールのテーブルづくりに取り組みました。

段ボールのテーブル組み立てに取り組んだのは、富山市の呉羽小学校の5年生96人です。

この防災学習は、富山市のパッケージメーカー「サクラパックス」が企画したもので、おととしから地元地域の呉羽小学校で従業時間の一部を使い、段ボールを用いた防災学習の機会を設けています。

この日はサクラパックスの社員が講師を務め、5年生の児童たちがグループごとにオリジナルのテーブル作りに挑戦しました。

災害時の避難所で不要となった段ボールを活用し物資が不足する避難所での暮らしを少しでも快適にすることが目的です。

サクラパックスでは一定の強度があり加工しやすい段ボールを災害時に役立てるための活動を続けていくとしています。