山口県が19日、新型コロナウイルスの定点把握による感染状況を発表しました。先週は1医療機関あたり11.12人で、定点把握に移行して過去最多となりました。
県によると、7月10日から16日までの1週間に、67の医療機関で合わせて745人の感染が確認されました。1医療機関あたりの感染者数は11.12人で、4週連続で前の週を上回り、定点把握に移行して過去最多となりました。
保健所別では岩国の管内で18.13人、防府の管内で15.4人、山口の管内で15.25人などとなっています。小学校4校や中学校3校で臨時休校などの措置がとられ、高齢者施設など5施設で集団感染が報告されました。
県は、2022年11月・第8波の始めごろ程度の感染の広がりとしていて、換気や手洗いなど基本的な対策の徹底を呼びかけています。














