甲子園を目指す夏の高校野球長野大会は、19日に4回戦が行われ、ベスト8が出そろいました。

県営上田野球場では、上田西高校と塩尻志学館高校が対戦しました。

注目を集めるのは、上田西のドラフト候補で、上田市出身の大型ショート・横山聖哉(せいや)選手。

高校通算30本塁打の長打力が武器で、この大会も2回戦と3回戦でホームランを放っています。

上田西2点リードで迎えた5回裏、ランナー3塁のチャンスで打席に立ったのは横山選手。

ファースト強襲の強烈なタイムリーツーベースで1点を追加します。

結局、横山選手は、4打数2安打で3試合連続のホームランはならなかったものの、上田西が4対2で勝ち、ベスト8進出を決めました。

このほかベスト8には 小諸商業、松商学園、東海大諏訪、日本ウェルネス長野、東京都市大塩尻、諏訪清陵、松本第一が進んでいます。