神戸・三宮にある地上と地下街を結ぶ出入口。地元の人たちからは通称「ガリバートンネル」と呼ばれていて、昭和の雰囲気が漂う不思議な魅力に包まれた隠れた名所です。今回、このガリバートンネルを定点観測。行き交う人たちからは様々な声が聞かれました。

「不思議な空間だなと思って」アーチ型の建造物

 7月7日。午前7時、神戸の街が目を覚ましました。通勤ラッシュの始まりです。いつもと変わらない表情の神戸の街。そんなJR三ノ宮駅前の大通りにひっそりと地下道の出入口があります。アーチ型のコンクリートでできた建造物。朝早く、足をとめる人がいました。話を聞いてみます。
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 「私も通勤でいつもここを通るんですけれども、気になっていたんですよ。不思議な空間だなと思って。ここら辺の景色を見るのが大好きなので、それで見ていました」

 地元では「ガリバートンネル」と呼ばれています。トンネルに入ると、人がすれ違うのがやっとという狭さ。抜けた先は三ノ宮駅やレストラン街へとつながる地下道です。