日本バレーボール協会は19日、ネーションズリーグファイナルラウンド(20日~24日、ポーランド)に出場する男子日本代表14人を発表した。主将の石川祐希(27、パワーバレー・ミラノ/イタリア)、西田有志(23、日本バレーボール協会)、髙橋藍(21、日本体育大学)らフィリピン大会のメンバーに加え、オポジットの西山大翔(20、パナソニックパンサーズ)が今大会初選出。エバデダン ラリー(22、パナソニックパンサーズ)が外れた。
日本(世界ランク6位)は、10勝2敗の2位で予選ラウンドを通過。開幕から10連勝を飾り、世界大会における日本史上最長となる連勝記録をつくるなど快進撃を見せた。
21日に行われる準々決勝の相手は予選ラウンドを8勝4敗の7位で通過したスロベニア(世界ランク8位)。昨年のネーションズリーグで対戦した際は、石川が21得点を挙げるなどし、日本が3-1で勝利している。
日本の過去最高順位は2022年の5位。石川は「表彰台の可能性は十分にある。そこを掴み切れる力は今の日本チームにはある。そこにトライする為にもまずはスロベニアに勝ちたい」と自信を覗かせる。
日本対スロベニアの勝者が、同日に行われるポーランド対ブラジルの勝者と準決勝で対戦する。
【ファイナルラウンド メンバー】
1.西田有志(23、パナソニックパンサーズ)
2.小野寺太志(27、サントリーサンバーズ)
4.宮浦健人(24、パリ・バレー/フランス)
5.大塚達宣(22、パナソニックパンサーズ)
6.山内晶大(29、パナソニックパンサーズ)
8.関田誠大(29、ジェイテクトSTINGS)
10.髙橋健太郎(28、東レアローズ)
11.富田将馬(26、東レアローズ)
12.髙橋藍(21、日本体育大学4年)
13.小川智大(27、ウルフドッグス名古屋)
14.石川祐希(27、パワーバレー・ミラノ/イタリア)
18.西山大翔(20、パナソニックパンサーズ)
20.山本智大(28、パナソニックパンサーズ)
21.永露元稀(27、ウルフドッグス名古屋)