当時の水の勢い強く…コンクリートの橋が50メートルほど流される

津幡町下河合を流れる大海川では、コンクリートでできた橋が約50メートル流されました。川沿いの納屋は一部が崩れ、農作業に使う機械が今にも川に落ちてしまいそうな状態のままになっています。

約50メートル流された橋脚（津幡町下河合町）

津幡町下河合町の大海川の様子（今月12日＝視聴者提供）

当時の大海川の映像からは、橋のあった場所にものすごい勢いで水が迫る様子が映っていました。川沿いの住宅や納屋には泥をかき出す住民の姿がありましたが、農機具が浸水した男性は、農業へのやる気がもう出ないと肩を落とします。