海の恩恵に感謝する「海の日」

長崎市の長崎ペンギン水族館では、子どもたちがエビの赤ちゃんを放流するイベントが開かれました。

先月生まれた、体長1センチほどの“クマエビ”の赤ちゃんです。

稚エビの放流会は、長崎ペンギン水族館が豊かな海の資源に興味を持ってもらおうと、海の日に合わせて毎年企画しています。

17日は、子どもたち150人が橘湾で毎年10トンほど水揚げされる“クマエビ”およそ500匹を放流しました。

保護者:「バイバーイ」「大きくなってね~」「がんばれ~!」

Q:「上手にできた?」
男子:「うん」「(エビが)泳いでた」

女子:「楽しかった」

男子:「可愛かった」

Q:「放流したエビはどうなって欲しい?」
男子:「でかくなって欲しい」
“クマエビ”は1年で15センチほどに成長するということです。

夏空の下、子どもたちは楽しみながら、海を大切にする気持ちを新たにしていたようでした。