大分県内を襲った豪雨災害の被災地を16日佐藤知事が訪れ、「住民の生の声に対応していく」と復興への支援を表明しました。
今月10日に発生した豪雨災害により、県内では中津市で女性1人が川に流され死亡したほか、各地で住宅や道路に大きな被害が出ています。
こうした中、佐藤知事が16日、中津市山国町の土砂災害の現場を訪れました。佐藤知事は現地の被災状況について説明を受け、住民からの要望を確認しました。
(佐藤樹一郎知事)「全壊の家屋に生活の色々な用品があって、できれば入りたいという声もいただきました。そのような声にも対応していく必要があると改めて感じた」
今回の豪雨について県は中津市と日田市に災害救助法の適用を決めています。