秋田地方気象台は15日午後10時46分、「大雨に関する秋田県気象情報 第10号」を発表しました。秋田県では氾濫している河川や地盤の緩んでいる所があり、16日にかけて土砂災害や河川の増水・氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。

降り始め(14日正午)から15日午後10時までの降水量(アメダスによる速報値)は、
秋田市仁別 353.5ミリ
藤里 279.5ミリ
男鹿 253.0ミリ
秋田市岩見三内 240.5ミリ
角館 239.5ミリ
秋田 208.5ミリ
となっています。

太平川などすでに氾濫している河川があるほか、雄物川上流など今後、重大な洪水被害が発生する可能性が高い状況の場所もあり、気象台は発表される情報に留意し、危険度を確認するよう呼びかけています。