ニュースエコーでは月に一度、6の付く日に岩手に夢中な人を紹介しています。
今回紹介するのは、地域の郷土芸能に夢中な岩手県山田町出身の若者です。

(記者)「ここは何というところ?」
(佐々木俊太朗さん)「ここは荒神海水浴場という場所です。あっちに荒神社、荒神神社がある。閉伊頼基、スサノオノミコト、リクコタン、ワダツミの神が祀られている」

地域の神社の歴史を楽しそうに話すのは、山田町出身の佐々木俊太朗さん19歳です。

盛岡の短大に通う佐々木さんは生まれ育った町の歴史に興味を持ち、高校生の頃から図書館などで情報を集め、知識を蓄えてきました。

(佐々木俊太朗さん)
「高校の時から町に自分ができることは何だろうと思っていた。まずはもっと町について知ろうと思い歴史を調べて自分が学んだことを教えることで(歴史が)つながっていくんじゃないかと思う」