旬の魚や果物、花などを市場の担当者に紹介してもらう「市場で旬みっけ!」。今回は、トルコギキョウです。東京オリンピックでビクトリーブーケにも使われた、福島が世界に誇る花の魅力と意外な事実も聞きました。
華やかで、存在感があるトルコギキョウ。5月下旬から7月下旬までが旬の時期です。

トルコギキョウについて学びに、今回も福島市公設地方卸売市場へ。
松井綾乃アナウンサー「こんなに色がいろいろあるんですね」
福島花き・丹治博之さん「きょうはほんの一部ですが、市場で今が旬の色とバランスのいい花を用意しました」

福島市や会津若松市など、県内各地で栽培されているトルコギキョウ。冠婚葬祭をはじめ、人生の大切な時間を彩ります。
丹治さん「主に仏に使われるのがパステル紫系。今人気なのは紫やラベンダー、ブライダルに使われて、なおかつアレンジなど多種多様に使われています」
日持ちが良いと言われていますが、暑いこの時期は注意が必要です。空気がじめじめとしているときは水も悪くなりやすく、こまめに水を変えるといいそうです。さらに、大切なポイントを丹治さんが教えてくれました。
丹治さん「だいたい毎日1センチくらいずつ切っていただけると、一層花もちがよくなる」

ここで、クイズ!
丹治さん「トルコギキョウの原産国はどこでしょう?」

松井アナ「名前の通りじゃないんですか?トルコギキョウだからトルコ。トルコのキキョウじゃないんですか?」