大舞台での戦いを目前に控えた、高校生アスリートの話題をお届けします。高川学園ラグビー部。今年初めて、7人制ラグビーの全国大会に出場します。全国大会前、地元での最後の練習を取材しました。

高川学園ラグビー部は、5月に行われた7人制ラグビー・県の予選会決勝で、大津緑洋高校を破り優勝。全国大会への出場権を初めてつかみました。12日、練習におじゃましました。

高校生の7人制ラグビーの大会「全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会」は、今年で10回目の開催と、比較的新しい大会です。今年は15日から長野県で開かれ、3日間で予選リーグから決勝トーナメントまでを戦います。
大会前、地元での最終調整。選手たちは自信をのぞかせました。

大嶋柚楽キャプテン
「今の練習を終えて、もう準備は完璧なので、必ず全勝して、トーナメントの方に上がっていきたいなと思います」

野村映登選手
「中学校から約6年間、一緒にやってきた仲間なので、みんなでいけるとこまで上を目指して頑張っていきたいです」
チームの団結力は十分です。高川学園ラグビー部は15人制でも、全国高校選抜ラグビーの県予選を制した強豪。選抜で、15人制で初の全国大会を経験しているメンバーが意識して練習してきたのは…。

豊廣匠成選手
「展開ラグビーですね。大外で勝負したり、仕掛けたり」
準備は「ばっちり」。自信を持って大舞台に立ちます。

高川学園ラグビー部 野村賢二監督
「強化をしてきた成果がようやく出てきたなというふうに思いますので、山口県代表として堂々と戦ってきたいと思います」
「セブンス、頑張るぞ、よし」














