国民生活センターはきょう、今年4月から自転車に乗る際の着用が「努力義務」となったヘルメットで、安全性が確認されていない商品が流通しているとして、注意を呼びかけました。

ヘルメットをめぐっては、複数の団体が安全性に関する規格を定めていますが、衝撃を吸収するための素材がついていないなど、その基準を満たさないものも流通しているということです。

国民生活センターは、安全性の基準を満たすことを示すマークがあるものを購入するよう呼びかけています。