記録的な大雨による九州の被害状況など 改めて確認していきます。今回の記録的な大雨に限らず、ここ最近、大雨による被害が、7月上旬に 多発しています。では、なぜこの時期に、記録的な大雨が増えているのか?スタジオで詳しく見ていきます。
一夜明けても行方不明者は発見されず、大分県日田市では孤立地域も
小笠原亘キャスター:
記録的な大雨による九州の被害状況などを、改めて確認していきます。

10日から情報が更新されたものを中心にお伝えしていくと、まず佐賀県唐津市では10日、住宅2棟に土砂が入り込みました。11日も行方不明になっている男性2人の捜索が続けられていますが、行方は依然わかっていないということです。
福岡県東峰村では、バスの専用道路が崩落していることがわかりました。
大分県中津市では、10日に氾濫した山国川で50代の女性が車に乗ったまま流されたとみられ、11日の捜索で車は発見されましたが、女性の行方は依然わかっていないということです。
そして大分県日田市では、10日に土砂崩れなどで一部の地域が孤立する事態となり、11日に復旧作業が開始されましたが、孤立が解消されるめどは立っていないということです。