6月30日からの大雨で大きな被害を受けた山口県美祢市では、再びの大雨に住民たちが不安を募らせました。
渡辺敦記者
「美祢市を流れる厚狭川です。未明の雨で、また水かさが上がっているようです」
美祢市は6月30日からの大雨で、厚狭川が氾濫。JR美祢線の橋脚が崩れたほか、あわせて300棟が床上・床下浸水するなど甚大な被害を受けました。
7月10日、厚保公民館には災害を心配した住民が避難していました。
避難している人
「雨が止まないからいつ帰れるんだろう、本当はきょう帰りたいと思っていたんですけど。まだニュース見ると帰れなくなったからまたきょうも泊まらなくちゃいけない」

浸水の被害を受けた家では、きょうも片づけが続けられていました。
片づけをしていた夫婦
「前回車2台がだめにしたので、今回は先に避難してたので、いつ車出して避難しようかなって考えながら見ながら。2時ぐらいから寝られませんでした」

県によりますと、美祢市内では今回の大雨で大きな被害は確認されていませんが、住民の不安な日々は続いています。














