年齢や性別、体のハンデを問わず、スポーツを楽しんでもらうためのイベントが新潟市で8日開かれました。

デンカビッグスワンスタジアムで8日開かれたのは「NiFA(ニーファ)パラサッカーフェスティバル2023」です。

【参加した小学生】
「膝が固定されていて曲がらない」

健常者や障がい者、年齢や性別を問わず誰もが運動を楽しめるパラスポーツ。その理解を深めてもらおうと新潟県サッカー協会が主催したもので、約60人が参加しました。足に固定装具を巻きつけ、膝が曲がらない状態でサッカーをしたり、アイマスクを着けて行う『ブラインドサッカー』の体験も行われました。

【参加者】
「見えないから真っ暗でボールも何も見えなくて大変でした」

【参加者は】
「暗くなると怖くて。見えているときと見えていない時の動きが全然感覚が違う」

【新潟県サッカー協会グラスルーツ委員会 石川正記委員長】
「障害がある人たちもサッカーだったらつながれる交流できる楽しめるということを分かってもらえるとうれしいなと」

パラサッカーフェスティバルは10月にも開催予定だということです。