アメリカのIT大手のメタが6日に公開した新たなSNS「スレッズ」について、CEOのザッカーバーグ氏は1日足らずで「(世界で)3000万人が登録した」と投稿しました。

ツイッターに対抗 スレッズ 3000万人突破

日比麻音子キャスター:
7月6日に公開された新しいSNS「スレッズ」ですが、メタ社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は「1日足らずで“3000万人が登録した”」さらに「10億人以上が利用するアプリになるはずだ」と期待を寄せています。では、一体どういったアプリなのでしょうか。

TBS NEWS DIGのアカウントを作りました。テキストベースの会話アプリで、インスタグラムやフェイスブックなどを運営するメタ社が提供していて、“Twitterに対抗するサービス”と言われています。

「スレッズ」を始めるためには、インスタグラムのアカウントがあれば簡単に作ることができます。2023年の1月時点での利用者の数ですが、フェイスブックは、圧倒的に多くて約30億です。それから、インスタグラムも約20億、一方でTwitterは約5億5600万で、インスタグラムと比べますと人数が桁違いです。インスタグラムのアカウントがあれば簡単にスレッズが作れるとなると、Twitterにとっては非常に脅威であるということがわかります。

TBS NEWS DIGのアカウントを例に、スレッズには、どういった機能があるのかを見ていきます。

【スレッズにある機能】
・いいね
・引用投稿
・返信
・シェア

これらはTwitterと同じ機能がついています。さらに、文字数に関しては500字、写真は10枚、動画も5分間まで投稿できます。ただし、検索は“アカウント名”のみとなっていて、内容の検索はできません。それから投稿文の翻訳機能ですが、Twitterにはありますが、スレッドにはありません。ダイレクトメッセージも使えないということです。