広島平和記念資料館所蔵のおよそ100点の資料が原爆の悲惨さと平和の大切さを訴えかけています。仙台市の戦災復興記念館で、25年ぶりとなる「ヒロシマ原爆展」が7日から、開かれています。

仙台市青葉区の戦災復興記念館で始まったヒロシマ原爆展には、広島平和記念資料館に所蔵されている焼かれた三輪車のレプリカや、被爆した午前8時15分で止まっている懐中時計、広島の高校生たちが被爆者の体験談を聞いて描いた原爆の絵などおよそ100点が展示されています。訪れた人たちは、被爆者の苦しみを感じ取り、平和への思いを新たにしていました。

来場者:
「身の回りに起きたらどうなるか本当に考えて欲しい。平和が一番だと思う」

来場者:
「過去を知って、現在のことを考える私たちの未来も考えなくちゃいけないと思った」

来場者:
「この人たちの思いを引き継いで戦争にならないような政治であってほしいなと思いますね」

また、広島で被爆した梶本淑子さんの証言会もあり、訪れた人たちは、熱心に耳を傾けていました。

被爆者・梶本淑子さん:
「本当に尊い命が亡くなっていったんです。二度と戦争してはいけない、絶対戦争してはいけないと強く思います」

被爆者・梶本淑子さん

ヒロシマ原爆展は、7月17日まで、青葉区の戦災復興記念館で開かれています。