64年目を迎えた小学校どうしの交流です。

下関市と北九州市の子どもたちが、一緒に地引き網漁を体験しました。

交流を続けているのは下関市の吉母小学校と北九州市の合馬小学校で、64人の児童が参加しました。

交流会は年2回行われ、夏は地引き網です。

天気が心配されましたが地引き網のときは晴れ間ものぞき、およそ300メートル先に仕掛けた網を全員で引っ張ります。

交流は、合馬小学校の児童が海水浴で急な雨にみまわれ、吉母小学校に避難したのが始まりで、今年で64年目を迎えます。

引っ張ること、およそ20分。

網には多くの魚が入っていました。

マダイやアオリイカなどおよそ40種類の魚が取れ、大漁でした。

児童「いろんな魚見れてうれしいし、テンションも上がります」
児童「魚が大好きやけ」

交流会では魚についての教室も開かれ、両校の子どもたちが友情を深めているようでした。