7月7日は七夕です。山口県山口市では、園児が願い事を書いた短冊を笹に飾りつけました。

山口ふるさと伝承総合センターで笹を飾りつけたのは、明星幼稚園の年長の園児28人です。地域の園児による七夕の飾りつけは今回で9回目。短冊には、園児に伝統の大内塗りを知ってもらおうと、大内人形が印刷されています。園児は願い事を書いた短冊と笹飾りを1つ1つていねいに取り付けていきました。高さ約5.5メートルの笹が掲げられると、園児は笹を見上げながら七夕の歌を歌いました。

Q.なんて書いたの?
園児

「みんなが大きく元気になりますように」
「なわとびが上手になりますようにって」
「足が速くなるようにと、あと、背が高くなるように」

笹は8月中旬まで飾られるそうで、来館した人も、大内人形の短冊に願い事を書いて飾りつけることができるということです。