6日の岩手県内は各地で気温が上がり、最高気温が30度を超える真夏日となったところが多くありました。7日も気温の高い状態が続く見込みで熱中症に注意が必要です。

 6日の岩手県内は高気圧に緩やかに覆われたため晴れたところが多くなりました。日中の最高気温は岩泉が33.1度、久慈が32.6度などで、34の観測地点中20か所で30度以上を記録する真夏日となりました。
 31.2度まで上がった一関市では日傘をさす人の姿がありました。消防によりますときょう午後5時現在、県内では70代から90代の男女3人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。
 7日も気温が上がる見込みで、日本気象協会によりますと予想最高気温は一関が35度、盛岡と二戸が33度など6日よりさらに高く、35度以上の猛暑日となるところもありそうです。