総理 総点検“前倒し”指示 政府に危機感

小川キャスター:
マイナンバーカードを巡って岸田総理は、8月末としていた総点検の中間報告の時期を前倒しするよう指示をしましたが、こうしたところにも総理の焦りが見えてくるのでしょうか。

川西 官邸キャップ:
取材をしていると、この問題に対する情報発信をしなければという内閣の危機感は感じています。

ある政府関係者からはこの総点検の「前倒し」指示について「総点検すると言って、しばらく何も出てこないのも気持ち悪い」と話しています。
8月下旬までだと期間が空きすぎてしまうので8月上旬までにして、何かしらの中間報告で成果物を出そうということのようです。

今、岸田内閣は支持率が下落傾向にあります。「もう解散なんかできないんじゃないか」という声が与党内からも平然と上がっています。しかし当の岸田総理は、秋の解散総選挙を選択肢として全く諦めていない。あくまでその選択肢を確保したい。カードを持っておきたい。そういった意味で今環境整備をしているのではないかと思います。

小川キャスター:
ただその巻き返しのための発信がことごとく裏目に出てしまっていると。

川西 官邸キャップ:
今後、総理がどのように説明していくのかだと思います。