トラブルが相次ぐマイナンバーカードをめぐり、河野大臣が言及した「名称の変更」が国会で議論となりました。野党側は「一番の障害は河野大臣」と批判。松野官房長官が名称変更の検討を否定したことから、「閣内不一致」との声も上がっています。マイナンバーという名称は変わってしまうのでしょうか。

マイナ制度、野党が追及 「内閣府一致」との声も…

2024年秋、現在の健康保険証を廃止する方針の政府。国会で、どんな説明をしたのか。

立憲民主党 長妻昭 政調会長
「私は、『マイナンバーカードを持たない』、『マイナ保険証を持たない』という方がいてもいいと思うんです。2024年の秋廃止というのを、微動だに変えずに進むというのはおかしいと思うんですが、これ検討してもらえませんか? 保険証を残すこと

加藤勝信 厚労大臣
「まさに医療DX、しっかり進めていかないと、この国の医療を守ることはできないと思っております。どこかで時期を決めなければ移行できないわけでありますので」

改めて、マイナンバーカードと健康保険証の一体化は、“2024年秋を目指す”と強調しました。

野党の矛先は、河野大臣です。

7月2日、マイナンバーカードの名称変更に言及しましたが…

立憲民主党 西村智奈美 代表代行
「マイナンバーカードという名前、名称を変更することを検討すると。この発言の趣旨についてまずうかがいます」

河野太郎 デジタル大臣
「『マイナンバー』というシステムと『マイナンバーカード』というもの、この二つを混同されている方が多くいらっしゃるようにお見受けしておりますので、『マイナンバー』というシステムと『マイナンバーカード』という物理的なカードは、別物という広報をしっかりやってまいりたい」

これに、野党は…

立憲民主党 西村代表代行
「ちょっとはぐらかしが…いつもまた河野大臣のはぐらかしが始まったかなと思うんですけれども…」

名称変更については、7月5日月曜日、松野官房長官が『政府として検討しているものではない』と否定。

野党側は『内閣不一致』だと批判しました。

立憲民主党 西村代表代行
「マイナンバーカード、マイナンバー制度を進めていく上で、私は実は内閣の中で、一番障害になっているのは、河野大臣なんじゃないかと思うんです」

街の人は…

20代
「とりあえずきっちり方針を固めてから言ってほしい。いまさら名前を変えるとか、あとから追加、追加ばっかりでなんかちょっと分かりづらい」

ーー名称を変更しようという声も?

50代
「もうマイナスイメージがついちゃったんで、それを払拭したいというところなんでしょうかね。お粗末すぎるので、2024年の秋までに間に合わないんじゃないか」

50代
「一旦、総点検をしっかりした上でスケジュールを全部後ろ倒しにしてでも『安心ですよ』という状態から仕切り直した方がいいんじゃないのかな」