2018年の西日本豪雨からまもなく5年です。被害を受けた岡山県倉敷市の真備地区で、追悼と復興を願う花火が打ち上げられました。

2500発の花火が、高梁川の河川敷を夜空を彩りました。

花火大会は、復興を支援してきた岡山市のNPO法人「災害支援団Gorilla」が、住民の交流の場になればと2019年から行ってきましたが、節目となる5年を迎えたこともあり、今回で最後の打ち上げとなりました。

(訪れた人)
「きれいでした」
「みんなのにぎわいが出て、うれしいと思います」

(災害支援団ゴリラ 茅野匠 代表理事 )
「小さい子もお父さんお母さんも、喜んでいただけたらそれで本当にいいです。助け合って、支えあっていけばいいんじゃないかとは思います」

西日本豪雨からまもなく5年。倉敷市では6日に、犠牲者の追悼式が開かれる予定です。