7月3日に相続税などの算定基準となる「路線価」が発表されました。
「路線価」とは今年1月1日時点の土地の評価額で、今年度1年間の相続税や贈与税の算定基準となります。
近畿で最も高かったのは大阪・梅田の阪急百貨店うめだ本店前で1平方メートルあたり1920万円で、40年連続の最高額となっています。
また、ミナミの戎橋ビル前の心斎橋筋は3年ぶりに横ばいとなっています。
上昇率では京都市右京区西院の阪急ビル前の四条通が最も大きく、去年と比べて10.8%上昇しました。
西院駅は、「京都河原町駅」まで阪急でわずか6分、「嵐電」こと京福電鉄の駅もあり、京都や大阪への交通アクセスがよい地域です。
専門家によると「古い店舗等の建て替えによる繁華性の向上や、建物の高さ制限の緩和による更なる商業集積の期待のため」としています。














