男児の遺体には”複数の打撲による皮下出血”

警察は司法解剖の結果、修ちゃんの死因は外傷性ショックの疑いであると明らかにしました。死亡した時期は6月19日ごろで、体には打撲による皮下出血が認められ、部位については背中を中心に相当数あるということです。警察は、家庭内で修ちゃんが虐待が受けていたとみて捜査しています。また、修ちゃんの遺体は一部腐敗が進んでいたということです。
神戸市によりますと、今年4月に通っていた保育園で修ちゃんの尻や右肩にあざがあることが確認され、保育園から市に通報があったということです。その後、区役所の職員が家庭訪問を行い、沙喜容疑者らに聞き取りをしたところ「あざに心当たりはない」と話したということです。