市が管理する倉庫に1年間で1200台超 管理費が1400万円余り

一定期間、放置された自転車には、指導員が「日付の書かれた札」や「注意札」をつける。

その後、持ち主が現れないと、自転車は市が管理するこちらの倉庫へ持ち込まれ、3か月間、保管されることになっている。


(記者)
「全体でどれくらいの数を、今現在、保管されているんですか?」
(宮崎市地域安全課 江良忠昭主幹兼係長)
「大体、毎月100台ぐらいが持ち込まれていますので、300から400台ぐらいが入ってるんじゃないかなと思います」


市によると、昨年度、こちらに持ち込まれた放置自転車は1201台。そのうち25%にあたる305台が持ち主に返還された。

この倉庫の管理などにはもちろん税金が使われ、昨年度は1400万円余りがかかっている。