再開発が進み、新たな施設も続々オープン!
街の姿が変わりつつある札幌中心部。
中でも、いまアツイ2か所が、29日、揃って報道公開されました。
来月20日にオープンする、モユクサッポロに入る都市型水族館、AOAO SAPPORO(あおあお さっぽろ)。そして、旧ラフィラ跡地に、今年の秋オープン予定の札幌の新たな“あそびば”「ココノススキノ」です
いったい、どんな魅力が詰まっているのか?ワクワクポイントを、もうひとほりします!
まずは、すすきの交差点、旧ラフィラ跡地に今年秋のオープンを予定している「ココノススキノ」から!
堀内大輝キャスター
「建物2階の屋外広場です。ここではなんとテラスのようになっているんですね。見てください、まだ工事中ですけれども、すすきの交差点が一望できますよね。すすきののど真ん中をこの角度から見ることができるのは、なかなかないですよね。ここの場所は外から上がってくることもできて、建物の中からも外からも楽しむことができます。完成するとベンチが置かれたり、植物も配置されて、緑豊かな場所になりまして、皆さんのくつろぎの場所、憩いの場になりそうです」
建物は9割ほどが完成、オープンに向けたラストスパートが始まっています。
堀内大輝キャスター
「5階と6階には映画館、道内初進出のシネマコンプレックス、TOHOシネマズが入ります。座席がこのあたりにあって、こちら側がスクリーンということになります。特徴的なスクリーンがここには完成するということなんですね」
その名も「プレミアムシアター」です。
TOHOシネマズすすきの(仮) 菅井裕也さん
「非常に大きなスクリーンなので、上から下、壁一面がスクリーンになっているイメージ。(天井から床まで、左から右まで、もう一面がスクリーンなイメージ?)そのイメージで。非常に大きいマッコウクジラが入るぐらいの大きさと考えていただければと、あくまでもイメージで、思っていただければ」
堀内大輝キャスター
「客室の最上階にあたる17階にやってきました。ここは2人用のお部屋なんですが、これすごいんですよ。窓大きいですね、しかも外を見ると、すすきのを一望、すごいですね。ニッカの看板もこんな角度で見下ろせるホテル、なかなかないですよね。遠くをみるとテレビ塔がすぐそこにありますよ。ここまでの景色を、すすきのの街中を楽しむことができるホテルってそうそうないんじゃないですかね」
客室は全部で440。最上階となる18階には大浴場があります。
東急不動産株式会社 神川裕貴さん
「北海道初進出のお店があったり、新オープンのお店があったり、逆に北海道らしい店があったり、観光の方も、地元の方も両方が楽しんでいただけるようなお店になるかな、と考えております」
そして午前中には、狸小路3丁目に面するモユクサッポロの4~6階に、来月20日にオープンする水族館「AOAOサッポロ」も報道公開が行われました。
商業施設やマンションなどが入る「モユクサッポロ」。
その4階から6階に誕生するのが都市型水族館「AOAO SAPPORO」です。
4階はエントランス。ですが、いきなりこんな光景が。
ここは狸小路。一番近くの海でも15キロ以上離れているため、必要なのが人工海水です。
4階には、館内の水槽150トン分の人工海水を作れるプラントがあり、その心臓部は「公開」=入館すれば見ることができるんですが、これも「仕掛け」の一つです。
AOAO生物担当 高橋徹さん
「(都会の水族館なので)海水魚のための水を潤沢に使えるわけではない。『裏方の仕事こそおもしろい』のがAOAOの魅力のひとつだと思います」
5階は 水中の景観を楽しむ 「ネイチャーアクアリウム」。そして、6階には…
堀内大輝キャスター
「いました!ペンギン、フェアリーペンギンです。世界でいちばん小さいペンギン、泳いでいますね。泳ぐ姿がかわいいですね」
世界で18種類いるペンギンの中で、最も小さなペンギン。
ほんとにペンギンって「鳥」なんだなと実感します。
堀内大輝キャスター
「飼育員の方が、キタイワトビペンギンに手渡しで餌を与えています。こんなシーンを間近で、この距離で見られるんですね。元気ですね~」
南極大陸周辺に生息する「キタイワトビペンギン」
おたる水族館で飼育されていた22羽が、今回AOAOにお引っ越し。
さらに、こんな魅力が!
堀内大輝キャスター
「水槽の目の前、こちらにはクロワッサンやおつまみなどが買えるコーナーがあるんですね」
水族館の中に「シロクマベーカリー&」が出店。
パンとお酒が楽しめるという、オトナにもうれしいメニューが並び、ここで購入したものは、館内どこで食べてもOKです。
堀内大輝キャスター
「ここだけの限定メニュー、国産すじ青のり&ホッケフライサンドです。(食べて)フライがサクサク!おいしい!ペンギンの鳴き声もすぐそこで聞こえて、まるで狸小路とは思えないような…」
まさに都会のオアシス。お気に入りの場所で、時間を忘れて過ごせそうです。