学びの支援が必要

小川キャスター:
様々なサポートが必要だと思いますが、特にどんな支援が必要だと思いますか。

琉球放送 竹内記者:
いま、家族が求めているのは、教育に関する支援です。ひろと君は中学2年生ですが、1年生の1月に病気を発症して、なかなか学校に通うことができず勉強が遅れてしまっている状態です。

両親は、当初から行政に何かしらの支援ができないかと求めていますが、クライネ・レビン症候群が指定難病ではないことなどから、支援の方法の検討が続いている状態です。

ただ、ひろと君自身は、高校に行きたい強い思いがあって、学びへの意欲を持ち続けています。例えば家庭教師を自宅に派遣するなど、起きていられる短い時間の中でも、効果的に使えるような学びの支援が必要だと思います。