6月26日は『雷記念日』です。
1年間に観測された雷の日数を見てみると…

金沢…45.1日 新潟…34.7日 東京…14.5日 名古屋…18.0日 仙台9.8日

日本海側は、太平洋側よりかなり多いんです。
新潟と雷について気象のプロに聞いてきました。

新潟で雷が多い理由は?

新潟に“雷が多い”理由を専門家にうかがうと…。

【新潟地方気象台 山本浩 気象情報官】
「冬の日本海側は、冬型の気圧配置で雪雲に覆われることが多いので、天気が悪くてそれに応じて雷が多くなっている」

雷が観測された年間日数は、新潟で34.7日、東京は14.5日です。


雷の観測日数を月ごとに見てみると、11月から2月にかけて多くなっています。
この時期の雷は、新潟県民が「雪おろしの雷」と呼んでいて、”鳴ると雪が降る”などとも言われています。


それでは、一年を通して雷が多いメリットやデメリットはあるのでしょうか?

【新潟地方気象台 山本浩 気象情報官】
「雷が鳴るということは、そこからもたらせる雨の量も多い。貯水できるメリット。デメリットは、落雷による被害があります」


これから夏本番。外で過ごす機会が増えますが、雷から身を守るにはどうすれば良いのでしょうか…?